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岩田榮吉の人物と経歴略歴

 略歴


岩田榮吉(1929年~1982年) 画家・翻訳家


東京生まれ。慶應義塾大学工学部電気工学科卒業。東京藝術大学美術学部油画科を首席で卒業。同校油画専攻科修了。アテネ・フランセ卒業。東京藝術大学副手の身分でフランス政府給費留学生としてフランスに渡り、25年間滞在。パリ国立美術学校を卒業し、国立エコール・デュ・ルーヴルにて美術史を学ぶ。東京藝術大学非常勤講師。


日本人として逸早くフェルメールに着目し、終世師として尊敬し、その影響の下に制作に取り組む。静物画やトロンプルイユ(だまし絵)を得意とする、戦後の写実派・静物画分野の画家の一人。他方、長谷川潔氏の影響も受けながら長年親交を結び、最期を看取る。


画業の傍ら、西武百貨店パリ事務所に翻訳家として20年間勤務し、フランス文化の紹介役を担う。エルメス、ルイ・ヴィトン、イヴ・サンローランなどのファッションを始め、フランスのブランドの日本におけるライセンス契約に携わる。「カンディンスキー展」(西武美術館)の図録を翻訳したり、食文化においては、ルノートルの製品の現地生産に当たり、レシピーを訳す。永久労働手帳(翻訳家)を取得する。


出品歴

日本:個展2回、回顧展。青い眼・黒い眼展、国立美術館所蔵・内外美術名品展、創立110周年記念東京芸術大学所蔵名品展、第5回日仏現代美術展、国際形象展、安井賞展、明日への具象展、具象現代展、大橋賞記念展、収蔵資料展(愛知県立芸術大学)、油画卒業制作の歴史(東京芸術大学芸術資料館)、東京藝術大学大学美術館新収蔵品展、東京藝術大学創立120周年記念展、国立国際美術館コレクション展、横浜美術館コレクション展、神奈川県立近代美術館葉山館開館5周年記念展、セルフポートレイト展(石川県立美術館)、自画像展(神戸市立小磯記念美術館)、自画像展(酒田市美術館)

フランス:コンパレゾン展、ナシオナル展、テール・ラティーヌ展、アンデパンダン展、サロン・ドートンヌ、パリ在住日本人画家展 ナシオナル展の審査員を務める。


受賞歴

サロン・ド・プランタン賞、大橋賞、ドゥロワ賞,ファルマン賞


掲載書籍

日本:岩田榮吉画集(求龍堂)、昭和の美術(毎日新聞)、日本美術年鑑(東京国立文化財研究所)、油絵のみかた(美術出版)、油絵を解剖する(NHK出版)、みづゑ、月刊美術、漂うモダニズム(左右社)

フランス:芸術と近代世界(ラルース)、国際美術年鑑(アール・エ・アンデュストリー)、トロンプルイユという技法による絵画(デッサン・エ・トルラ)、現代のトロンプルイユ(プラス・デ・ヴィクトワール)、モンマルトルの画家達の事典(アンドレ・ルッサール)


掲載紙

日本:朝日新聞、毎日新聞、東京新聞、日本経済新聞、神奈川新聞、週間読書人

フランス:フィガロ、美術愛好家新聞、芸術、技芸の10年


その他

朝日ジャーナルやサンデー毎日などの週刊誌や国立美術館、東京芸術大学の展覧会図録の表紙、展覧会のポスター、絵葉書に作品が使われる。


出演

美の世界(日本テレビ)、わたしとフランス(NHK国際放送)


参照ホームページ

東京藝術大学大学美術館収蔵品データベースで「岩田榮吉」を検索してください。17点が見られます。
http://jmapps.ne.jp/geidai/index.html

ほか

人物点描(1)~パリに来るまでへ進む

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